臨床心理士hanaのひとり妄想diary☆

総合病院勤務です。世の中の出来事を、いち臨床心理士の視点からいろいろ妄想しつつ、考えてみたいと思っています。

社会問題関連

高齢者の運転を止めさせるには?③-関わり方の方法を考える

こんばんは!葉菜です。 今回は2日連続で、高齢者の運転について高齢者心理を踏まえて考えてみました。 改めて考えてみると、高齢者にとって車の運転とは 世間に対して「まだまだ現役である!」という証明書なのかもしれません。 しかし、危険なものは危険で…

高齢者の運転を止めさせるには?②ー老いの他人性という心理

こんばんは!葉菜です。 昨日の続き、です。 近い将来に「死」があるという現実 「高齢者」になると、多方面で様々なものを失っていきます。「出来ていたことが出来なくなる・しづらくなる」身体的な側面だけでなく、定年になり職(居場所?)を失う、地位を…

高齢者の運転を止めさせるには?①ー高齢者心理から考える

こんにちは!葉菜です。 最近、高齢者ドライバーによる交通事故のニュースを耳にする機会が増えましたね。 年齢を重ねていくと、どんなに健康に気を付けていても身体能力・認知能力は落ちてきます。生命の必然ですね。その点で考えると、車の運転はある程度…

介護する「家族」にも支援の目を!-現行の医療制度改革について思うことー

みなさんこんにちは!臨床心理士の葉菜です。 昨日、以下の記事が出ていましたね。 団塊の世代すべてが75歳を迎え超高齢化社会へ突入する2025年に向けての、医療制度改革の一環ですね。 今までは一つの病院で風邪などの軽いものから、ガンや心・脳疾患などの…