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臨床心理士hanaのひとり妄想diary☆

総合病院勤務です。世の中の出来事を、いち臨床心理士の視点からいろいろ妄想しつつ、考えてみたいと思っています。

AIはカウンセラーになれるのか?

こんにちは!葉菜です。

 

最近、話題のAI女子高生りんなとLINEでお友達になってみましたww

会話が成り立っているような、成り立っていないような

でもすぐにレスは帰ってくるし、十分会話は楽しめると思います。

そんなことをしているある日、知人からこんなことを言われました。

 

いつかAIがカウンセラーとかやりだすんじゃない?

 

確かに、今まで人間しか出来なかたことをAIディープラーニングという形で

実現しようとしています。

AI自身が、得た情報から考えて答えを出す。

本当にすごいことですよね。

 

ということで、今日は

AIはカウンセラーになれるのか?

について、考えてみようと思います。

 

 

カウンセリングに求められているものって

なに?

AIがカウンセラーになれるかどうか

それはある意味、カウンセリングという時間を成立させるために必要なもの(スキル?)がAIに備わっていたら、可能ということになるかと思います。

 

ということで、カウンセリングに求められるものを書き出してみます。

 

1)クライエントさんの話を共感的に聴きながら、性格傾向や物事の考え方、感情の動きや知的レベルなどを見立てる。

2)現実をどのように感じ、どのように体験しているのかを考える。

3)沈黙を恐れない。時には積極的に使う。

4)一定の時間、場所を確保する。

5)今回の主訴を解決するにあたり、何が問題かを考えて提案していく。

 

例えば、こんな感じでしょうかねぇ。

裏話をすると、臨床心理士はクライエントさんの話を伺いなら、こんなことを考えています。

結構色々、複雑な事を考えながらお話を伺っています。

 

 

一番大切なポイントは

心の耐性(心のタフさ?)のアセスメント

心の耐性といのは、ものすごく噛み砕くと心の強さ、タフさと言い換えられると思います。

ストレス耐性と言ってもいいかもしれません。

 

どらくらい耐える力があるのかを見極めることは

カウンセリングを進めていく上でも、非常に重要なんです!

なぜなら

カウンセリング自体、ストレスフルな話題を扱うから

です。

 

昔、臨床心理士なりたての頃、自分の職業を他人に伝えると、大抵

「話聞いてもらいたい~」

「癒された~い」

なんて言われました。

 

でも実際は、癒やしでもなんでもありません。

その人が直面することを避けていた問題を

扱うことも多いわけで

むしろ辛い時間だったりします。

 

しかし今の困っていること・症状の改善に必要だ!という同意の元

カウンセリングを進めていくわけです。

 

どのようにカウンセリングを進めていくかに、心の耐性がとても大切です。

 

正直耐性が低い(心弱め)の方は、その方が耐えられる程度の話題にとどめておいて

扱うことが耐えられないことが予想されるものは、一旦保留にします。

 

カウンセリングが進み、心の耐性自体が上がってきたら扱ったりします。

 

 

こんなふうに

心の問題の、どの箱を今開けるのか?

どの箱を閉めたままにしておくのか?

 

そういう見極めに、心の耐性をアセスメントする必要性があるわけです。

 

 

AIにカウンセラーはできるのか?

 

個人的には、NOだと思います。

非常に複雑な思考を必要とするからです。

相手の立場になって考えたり、心の耐性をアセスメントしたり、扱う話題について取捨選択したり・・・

 

でももし、これらをAIが出来るようになったら

本当にすごいですね!

 

でも、本当にそんな日が来たら、逆に怖いとも思います。

AI

人間は不要だ

と判断したら・・・

まさにターミネーターの世界です…。

 

 

今後AIと人間の関係はどのようになっていくのでしょうかね?

 

 

今日も最後までありがとうございました!

 

朝晩がだいぶ冷えてきましたね!

風邪に気をつけてお過ごしください

 

 

葉菜