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臨床心理士hanaのひとり妄想diary☆

総合病院勤務です。世の中の出来事を、いち臨床心理士の視点からいろいろ妄想しつつ、考えてみたいと思っています。

マタニティーブルーに気づかない人は、意外に多い?!-マタニティーブルーの怖さー

こんばんは!葉菜です。

今週は暑い!?くらい暖かいと思ったら、一気に真冬の寒さに逆戻り・・・。気温ってこんなに変われるんだ・・・って感心するくらいの落差でしたね。

インフルエンザも大流行していますし、お互いに体調管理しっかりしていきましょうね!

 

さて今日は

「マタニティーブルー」

について。

臨床現場で妊婦さんとお話することがありますが、結構気づかない方もいらっしゃるので少しこれについて書いてみようと思います。

 

マタニティーブルーとは

「妊娠期間中や産後に見られる軽い抑うつ状態のこと」です

言葉自体はとても有名ですし、ご存知の方もたくさんいらっしゃると思います。

 

このマタニティーブルー。

気持ちの変化はあっても日常生活は送れる程度の「軽い抑うつ状態」の場合だとご本人も気づきやすいんですね。ちょっとイライラしやすいとか、落ち込むとかで、「マタニティーブルーかな?」なんて。

 

でもこれ、強く出る方もいます。そういう方が要注意なんです。

 

「強く出る」ってどういうことか?

 

落ち込み過ぎて自責的になり、「自分なんていない方が周りは幸せだ」とか思うようになったりすることです。「死にたい」や「消えたい」などとおっしゃる方もいます。

また焦りが強く出て落ち着きがなく、びっくりするような行動(衝動行為)に出る場合もあります。

 

こういう状態になるとご本人は、ご自分がマタニティーブルーだとは全く気づきません。気持ちの不安定さにどっぷり状態になるので、自分のことを客観視できなくなってしまうんですね。

 

こういう状態になったら周りの人がすぐに声をかけて、かかりつけの産婦人科や近隣の心療内科に相談してください。様子見もあまり効果的ではないと思います。早めの介入がポイントです。

心療内科と聞いて抵抗を示す方もいらっしゃると思います。そういう場合は、「気分の不安定さはホルモンバランスによるもので、あなた自身が悪いとか精神的な病気ではない。そしてあくまでも一時的に頼ってみるという意味。ホルモンに影響されすぎないようにご自身を調整してあげることが大切!」などと伝えてみてください。

 

個人差があるマタニティーブルーですが、性格傾向は影響してくるようです。

なりやすい方は完ぺき主義の方。しっかり頭で計画を立て進めていかないと気が済まない方は要注意です!

 

ホルモンって本当に凄いです。

本当に不思議だなって思います。

 

また日々の臨床で感じることを書いてきます。

本日もありがとうございました☆☆

 

葉菜