臨床心理士hanaのひとり妄想diary☆

総合病院勤務です。世の中の出来事を、いち臨床心理士の視点からいろいろ妄想しつつ、考えてみたいと思っています。

小林麻央さんの訃報を受けて・・・

こんにちは。

葉菜です。

かなり久しぶりの投稿になります。

そんな久しぶりの投稿のタイトルがこのようになってしまったこと、本当に本当に残念でなりません。。。

 

既にニュースで流れていますが、市川海老蔵さんの奥様でフリーアナウンサー小林麻央さんが、昨日亡くなられました。

享年34歳。

本当に若すぎる死です。

 

職場が病院ということもあり、人の生死に近いところにいる私ですが、自分と直接関係のない方であっても、人の死というものはとてもとてもつらいものです。

この場を借りまして、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

 

ご主人である市川海老蔵さんが、午後から会見されるそうですね。しかも12時からの公演を終えた後、とのこと。

出来ることならずっと傍にいたい時だと思いますが、変わらず役者としての役目を全うする。。。

本当に立派な方だと思います。

 

先程、海老蔵さんのブログを拝見しました。

いつもと様子は違いますが、変わらずブログをアップされていますね。

この非常時にブログなんてあげて・・・と思われる方もいるようです。

 

果たしてそうでしょうか。

 

あくまでも葉菜個人の意見ですが

最愛の家族の死というのは、皆さんもおわかりの通り、非常に非常に大きなストレスです。

正常でいることの方が難しい。

情緒が不安定になって、おかしくなったって不思議ではない状況です。

しかも、そんなつらい心情はすぐに落ち着くものではありません。

ボディーブローのように、後々もじわじわと来ます。

今までも本当に大変だったと思いますが、これからも新たな苦しみが続きます。

悲しみ、苦しみの第二波が押し寄せてくる、そんなイメージでしょうか。

 

海老蔵さんだって、一人の人間です。

しかし多くの肩書を持ち、体裁を保たなければいけない。

一般の人より、辛いかもしれません、こういう時は。

 

なぜ、今もブログを書き続けるのか・・・。

 

頑張っている姿を、誰かに認めてもらいたい気持ちがあるのかな

と思っています。

あくまでも葉菜の妄想です。

もちろん、これ以外にも理由はあるでしょう。マスコミ対策とか。

 

状況的に非常に多くのコメントなどが来るでしょう。

その一つ一つに励まされ、力をもらい、最愛の麻央さんがいない今日からの人生を、子どもたちと共に歩むエネルギーにしているのかな、と思うのです。

 

海老蔵さんなりの、甘え方の一つなのかな、と思うのです。

そして、それくらい良いのではないか、と葉菜は思うのです。

 

居たものが無くなること。

でも変わらず毎日が来ること。

言葉にならない苦しさ、空虚感に襲われ、本当に辛いものです。

 

 

アンチ海老蔵さんも世間にはたくさんいるようです。

ブログをよく思っていない方も。

そういう方は見なければいいし、無視すればいいだけのこと。

なぜいちいちコメントするのか、理解に苦しみます。

 

ご家族の皆様は、これから悲しむ暇もないくらいお忙しい日々を過ごされることでしょう。

なにより残された2人のお子さんのこともあります。

本当に大変だと思いますが、葉菜は静かに見守っていきたいと思います。

 

改めて謹んでお悔やみ申し上げます。

 

 

葉菜